MBH

松井

カブドット

楽天

イートレード

営業収益

15,196

22,463

8,205

10,901

24,096

純営業収益

14,481

21,067

7,495

9,998

21,984

営業利益

8,830

14,019

4,525

4,887

10,798

 

58.1%

62.4%

55.1%

44.8%

44.8%

経常利益

8,593

14,026

4,503

4,992

10,947

 

56.5%

62.4%

54.9%

45.8%

45.4%

純利益 

4,426

7,839

2,555

2,294

6,063

 

ネット証券大手5社の決算が出揃いました。東証の売買代金が3兆円を超える過去最高を記録し、国内株式市場が活況を呈する中で、証券各社の当期決算はかなりのものが出てくることは容易に予想できたことですが、そんな中でも長期保有のスタンスでいるMBHの収益構造の変革は着々と進んでいるようです。

東証1部指定換えにともなう公募株式などの需給悪化や野村をはじめとした大手証券のネット参入などもあり、中々株価がついていきません。収益性も他社に比較して優位にあるので、会社のコミットメントの進捗具合を見守りながら、当面はホールドするつもりです

 

 

[ブローカレッジビジネスからの収益に頼らない収益構造の構築]

3年後までにブローカレッジビジネスからの収益(委託手数料+信用金融収支)の純営業収益に占める割合を55%にするという目標はまだまだ道半ばで、特に当四半期はブローカレッジビジネス収益が73億円と過去最高を記録したこともあって、当該比率は84.3%と前四半期の85.0%から微減でした。因みにブローカレッジ以外の収益も14億円(前四半期は9億円)と過去最高を記録しています。

 

MBH(85.0% → 84.3%) < イートレ(87.1% → 86.5%) < 楽天(85.1% →86.6%) < 松井(94.1% → 93.1%) < カブドット(95.5% → 94.6%)   

 

[コストの大幅削減を実現、収益性の向上]

日興ビーンズ・マネックスの合併に伴うシステム統合によりシステム関連コストが大幅に削減されてきました。第2四半期からフルにコスト削減を享受できていることから営業利益率が飛躍的に向上しています。

 

MBH(64.5% +15.8%) > 楽天(48.7% +9.1%)> 松井(65.6% +7.4%) > イートレ(47.5% +6.3%) > カブドット(56% +2%)   

 

 [ROE・ROA]

ROE

イートレ(18.61% → 44.34%) > MBH(19.38% → 38.73%) > 松井(26.05% → 35.68%) > カブドット(19.00% → 24.39%) > 楽天(34.07% → 31.78%)

 

ROA

MBH(2.43% → 4.53%) > イートレ(1.88% → 4.06%) > カブドット(2.13% → 2.71%)> 松井(1.83% → 2.43%)  > 楽天(1.32% → 1.44%)