昨日の米国株式市場は予想を上回る経済指標の発表等を受けて、NYダウは約2週間ぶりに1万ドル台を回復しました。 

【ブルームバーグの記事から】
 「米労働省が5日に発表した10月31日に終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は51万2000件と、1月以降で最低となった。前週の53万2000件(速報値53万件)からは2万件減少した。」
 「ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は52万2000件だった。」
 「4週間移動平均は52万3750件と、前週の52万6750件から減少した。」
 「24日に終わった1週間の失業保険継続受給者数は574万9000人と、前週の581万7000人から減少。3月21日終了週以来の低水準となった。一方、受給期間終了後に延長給付を受けている人は17日に終わった週に11万5000人増え、401万人となった。」
 「三菱東京UFJ銀行のシニアエコノミスト、エレン・ゼントナー氏(ニューヨーク在勤)は「新規失業保険申請件数はかなりしっかりした減少トレンドが続いている」とし、「回復は定着した」と述べた。」

koyo
 
 本日日本時間の夜10時半に発表される10月の雇用統計(米国非農業部門雇用者数増減、失業率)の予想は非農業部門雇用者増減は前月の△26.3万人に対し、△17.5万人、失業率は前月の9.8%から9.9%とされています。

 グラフを見ても分かるとおり、5%あたりで安定していた失業率は昨年から一機に急上昇し、とうとう2桁の大台を伺うまでになっています。心理的にも失業率が10%越えともなると今晩のマーケットは大荒れとなるかもしれません。